南閑大学医学部 不雷同高志教授のちょっとした憂鬱

2022年5月に糖尿病ブログの挿絵代わりの漫画として描いたものです。残念なことですが、病院の「標準治療」の食事では血糖値が爆上がりする患者は山ほどいて、私もその中のひとりです。

「標準治療(主に食事療法の話)ではなかなかうまくいかない人もいる」という点は、病気の当事者でない方はなかなかご存知ないかもしれません。 そして終盤で不雷同教授がテレビの健康番組でしゃべったことは、かなり勇気がいることでもあります…!

それと作中で看護師さんが「私の兄は糖質制限をしている」と話していますが、山田さんほどの状態になると糖質制限は適さないことが多いはずなので、進行した腎症の方はまず主治医によく相談なさってください。